身長は遺伝する?

身長は遺伝するの?

「あの子の家族はみんな身長が高いよなあ」
「親の背が低いと子供もそうならないか心配」
「私の身長が伸びないのは親の背が低いからだ」

 

でも、「遺伝だから私は身長が伸びない」と諦めるのはまだ早いです。つまり親の身長が低くても、身長が大きくなる可能性は十分にあるということです。

>>身長を伸ばす方法

 

親の身長が低かったら、その子供も身長が低いとは限りません。意外と誤解されている身長と遺伝の本当の関係について知っておきましょう。

 

目次

 

目安身長を求めてみよう

目安身長とは、両親の身長をもとに子供の最終的な身長を予想するものです。両親の身長をもとに計算する、あくまで目安の数値です。

目安身長の計算方法

男子の身長=
(父親の身長+母親の身長+13)÷2+2

 

女子の身長=
(父親の身長+母親の身長-13)÷2+2
※あくまでこの計算式は目安です。

 

しつこいようですが、あくまで目安です。というのも、身長が決まる要因は遺伝だけではないからです。最終的な身長には、遺伝の他にも生活習慣や食生活などの環境的な要因も関わってきます。

 

身長の遺伝は何割?

身長を決定するのは遺伝と環境的な要因です。そうなると気になるのが「どちらの影響が大きいのか」ということです。

 

身長と遺伝や環境要因の関係についてはこれまでいろいろな研究がされてきました。しかし、まだ明確な関係については解明されていません。

 

研究・論文によるデータ

2007年の論文

2007年の城西大学の論文です。「身長と遺伝には深い相関がある」という結論が出されています。
参考:ヒトの身長・体重における親子相関

調査の対象人数が少ないので、信頼性には少しかけるかもしれません。

 

2014年の論文

マサチューセッツ工科大学とハーバード大学による研究データです。欧米人25万人を対象にした研究で、80%が遺伝、20%が環境要因という結論が出されています。(環境要因とは、生活習慣や食習慣のことです。)
参考:Defining the role of common variation in the genomic and biological architecture of adult human height.

マサチューセッツ工科大学とハーバード大学、25万人が研究対象なので、比較的信頼性が高いデータです。

遺伝だからと諦めなくて大丈夫

「遺伝が8割、環境が2割」
まだ100%信頼できるデータとは言えませんが、現在はこの数字がよく使われています。

 

8:2というと、一見諦めてしまいそうな数字かもしれません。でも、具体的に数字を当てはめてみると諦めるのは早いことがわかります。

 

最終的な身長が160cmなら、その2割は32cmです。32cmは環境的な要因で決まっていることになります。

環境的な要因が占めている割合は意外と大きいことがわかりますよね。

 

さらに、2000年から2010年までの10年では平均身長が10cm以上伸びています。これには生活習慣が深く関わってることも考えられますよね。

 

遺伝で身長が決まってしまうわけではありません。
「両親の身長が小さいから」
「遺伝があるからどうせ私は小さい」
そう諦めてしまうのは早すぎます。いますぐに生活習慣や食習慣を見直すことから始めてみましょう。

身長を伸ばす5つの方法

「せめて平均くらいの身長にしてあげたい」
「いまよりももっと身長を伸ばしてあげたい」
「でもどうしたら良いのかわからない」

矢印

今日からできる身長を伸ばす方法